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剥き和くるみ
◆和くるみの殻を割って実を取出す方法
(姫くるみも同じ方法で実を取出すことができます。)
殻付きなら常温で長期保存できます
和くるみは災害時の栄養補給にも最適


香ばしい風味を好む方は【1.】からどうぞ!
和くるみは洋クルミと違い生で食べられます。
オメガ3脂肪酸やαリノレン酸は熱に弱いです。
火を通さない場合は【5.】へ進んでください。

あられ炒りに和胡桃を入れて

【1.】 くるみをあられ炒りに入れてガスコンロ等に乗せ、焦がさないように振りながら火を通します。

和胡桃を炒る

【2.】 火を通すことで香ばしくなり殻が割り易くなります。

くるみの口が開いてきたら

【3.】 しばらくすると、くるみの口が開きますので開いたくるみから器に取り上げていきます。

皿に取り上げる

【4.】 口の開かない物があったりしますが、口が堅いだけなので大丈夫。焦がさないように注意しましょう。

※あられ炒りはフライパンで代用できます。殻が跳ねることがあるので必ずフタをしてください。

※和くるみの実離れをよくする方法
風味は落ちますが、火を通した後、さらに熱湯で数分茹でてから殻を割ると実離れがよくなり、細かく砕けずに実を取出せるようになります。


ここまで出来たら、次の【5.】に進みます。


火を通さず生のまま食べる場合は上の1~4を省略し、次の【5.】から進めてください。

和くるみ割り器

【5.】 天然和くるみは殻が非常に硬く、普通のクルミ割り器では割れませんので、和くるみ専用の「和くるみ割り器」を用意します。実をほじくる時に必要な「ほじくるみん付き」がお勧めです。

和くるみ割り器で殻を割る

【6.】 和くるみの殻の斜め上45度の合わせ目に沿って刃を当て、和くるみを割ります。

きれいに割れたくるみ

【7.】 自然の中で育った和くるみなので、殻の合わせ目に刃を沿わせるのが難しい場合があります。あまり力を入れなくても割れるように、根気よくコツをつかみましょう。

中味を取り出す

【8.】 割れたくるみから、ほじくるみんを使い、中の実を取り出します。

特に和くるみは中の実を綺麗に取り出すのが難しいです。
細かく砕けてもあまり気にせずに、お使い頂くことが必要です。(^^ゞ

クルミパウダーを作る

【9.】 すり鉢で、すりつぶしてクルミパウダーを作り、和くるみ和えに用いたり、豆乳や味噌汁に入れたり、ドレッシングの代わりにサラダなどにかけて食べると栄養の吸収も高まり、美味しく頂けます。

●和くるみの保存方法
殻付き和くるみは湿気が大敵です。高温多湿を避け常温にて保管してください。
※冷暗所、冷蔵庫、冷凍など、温度が低い場所に保存する必要はございません、常温で大丈夫です。
保存状態が良ければ2~3年位は持ちます。油分が少ない物を好む方は1~2年保存してください。

和くるみの実は、殻から取り出してしまうと酸化が進み風味が損なわれるので、全部一度に殻から取り出すのではなく、使う分だけ、その都度取り出したほうが良いでしょう。


割れた和くるみ

※山菜屋.comでは、天然和くるみの実を火を通さず生のまま食べて頂くことを推奨しています。

輸入品や栽培品の洋クルミ(カシグルミ)等において、生で食べる時の酵素抑制物質という成分が心配されておりますが、天然和くるみは収穫した実を土の中に埋め何日もかけて発酵させ、土の中から掘り出した実を流水に浸して外側の実を取り除き残った種の部分が、和くるみとしての商品となっている為、心配はいらないようです。

発酵や流水に浸すなどの作業を経ており、縄文時代から生で食され日本人の健康に寄与してきたものですので、天然和くるみの風味や体に良い成分を摂取するためにも生で食べて頂くことを推奨しております。

生のままだと殻から実を取出す時に細かく砕けてしまいますが、取出した実を、すり鉢ですりつぶしたり、フードプロセッサを使ってクルミパウダーにすると体への栄養吸収が良くなるそうです。


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